ルーク・ショー「90分プレーする準備はできている」 意欲を語るもオランダ代表戦はトリッピアー先発の見通し

AI要約

ルーク・ショーは90分間プレーする準備ができているが、オランダ代表戦でベンチスタートとなる見通し。

ショーは長期離脱を経て準々決勝で復帰し、オランダ代表戦でも出場したいと意欲を示す。

サウスゲート監督はショーのフル出場への懸念を示し、オランダ代表戦でもトリッピアーを起用する考え。

ルーク・ショー「90分プレーする準備はできている」 意欲を語るもオランダ代表戦はトリッピアー先発の見通し

イングランド代表DFルーク・ショーは、オランダ代表との試合に「90分間プレーする準備はできている」と意欲を述べた。しかし、同選手はベンチスタートとなる見通しだ。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

イングランド代表で唯一の左サイドバック(SB)を本職とするショーが、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)準決勝のオランダ代表戦に先発出場する可能性が高まっている。

ギャレス・サウスゲート監督は、グループステージ第3節やラウンド16までに復帰すると語っていた。しかし、当初の予定より復帰は遅れ、ショーは準々決勝のスイス代表戦に途中出場するという形で復帰を果たした。

ショーはオランダ代表戦の先発出場についてこう語った。

「もちろん、90分間プレーする準備はできている。先発出場するかどうかは、ギャレス(・サウスゲート)の決断次第だ。ただ、僕の体調は万全だし、準備はできている」

そして、自身が悩まされたケガについて「この4カ月間は本当に苦しかった」と振り返り、次のように語った。

「最初はもっと早くに復帰できると思っていたけど、何度も予定が先延ばしになってしまった。だから、スイス代表戦で久しぶりに出場できて本当に良かった。出場したくてウズウズしていたんだ。オランダ代表戦ではもっとプレーしたいね」

しかし、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、サウスゲート監督はショーがフル出場できるか懸念しており、オランダ代表戦でもベンチスタートとなる見通しだという。また、オランダ代表に対してキーラン・トリッピアーの守備が有効であると考えているようだ。

イングランド代表とオランダ代表によるユーロ2024準決勝は、日本時間7月11日午前4時に試合開始の予定だ。