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ケガで代表辞退のデ・ヨングがベスト4進出のオランダ代表を祝福 労うようにロッカールームで仲間とハグを交わす
ケガで療養中のフレンキー・デ・ヨングがオランダ代表チームの勝利を祝福しにロッカールームを訪れた。
負った足首のケガの状態が思わしくなかったため、オランダ代表メンバーからは辞退していた。
デ・ヨングは選手たちと握手とハグを交わし、静かな祝福の気持ちを示した。
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ケガで療養中のフレンキー・デ・ヨングが、オランダ代表チームの勝利を祝福しに、ロッカールームを訪れていたことがわかった。
『MUNDODEPORTIVO』によると、デ・ヨングはEURO2024の準々決勝、オランダ対トルコ戦をスタンドで観戦し、試合後に死闘を制した選手たちと対面したという。
このバルセロナのMFは、本来ならばこの大会のオランダ代表メンバーに選出される予定であったが、4月21日のクラシコで負った足首のケガの状態が思わしくなく、辞退を発表していた。
デ・ヨングはまず廊下でロナルド・クーマン監督とハグを交わすと、ロッカールーム内に入り、選手一人ひとりと握手とハグを交わした。勝利に興奮するというよりは、死闘を戦い抜いた疲れと勝利した安堵の中での静かな祝福となった。
彼抜きでも、劣勢を跳ね返しここまで勝ち上がってきたオランダ代表は、自分たちの強さを一つ証明したと言っていいのではないだろうか。グループステージではなかなかうまく行かず、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクが「自分たちに期待しすぎた」という発言をしたことでも話題になったが、そんな危機の中でも立ち直る力を持っているということだろう。果たしてこの勢いをもって準決勝のイングランド戦も勝利なるか、彼らの活躍に期待したい。