「優れた攻撃陣を擁していたが、デシャンが間違っていたと証明」敗退のフランスをスペインメディアが続々非難&嘲笑!「エムバペはヤマルのゴールを見るためにマスクを外した」

AI要約

スペインが16歳のラミネ・ヤマルとダニ・オルモのゴールでフランスを逆転し、EURO2024の準決勝で勝利した。

スペインのメディアは、フランス監督や選手を皮肉り、試合の展開を批判している。

フランスは攻撃がチグハグで精彩を欠いたため、スペインの勝利が必要だったと報じられている。

「優れた攻撃陣を擁していたが、デシャンが間違っていたと証明」敗退のフランスをスペインメディアが続々非難&嘲笑!「エムバペはヤマルのゴールを見るためにマスクを外した」

 勝者は意気揚々だ。

 現地7月9日に開催されたEURO2024の準決勝で、スペインがフランスと対戦。開始9分に先制されたものの、21分に16歳のラミネ・ヤマル、25分にダニ・オルモがネットを揺らし、2-1で逆転勝利を飾っている。

 スペインの有力紙は、一斉にディディエ・デシャン監督が率いるフランスを攻撃。試合前日に、相手MFアドリアン・ラビオがヤマルに「EUROの決勝でプレーするにはこれまでよりもずっと多くのことをしなければならないと彼に示す」と挑戦的な発言をしたこともあり、『MARCA』紙は「こんにちは、ラビオ、僕の名前はラミネ・ヤマル、僕は16歳、何も恐れていない」と皮肉った。

『MUNDO DEPORTIVO』紙は、フランスのエース、キリアン・エムバペが鼻骨骨折のために着用していたフェイスガードは外してプレーしたため、「エムバペはヤマルのゴールをよく見るためにマスクを外した」と嘲笑している。

「スペインのトルティーヤは、味気のないデシャンのフレンチオムレツよりもはるかに多くの卵(ボール)と風味を持っていた」と綴った『AS』紙は、こう指弾している。

「フランスは近年、ヨーロッパで圧倒的な強さを誇っていたが、優れた攻撃陣を擁していたにもかかわらず、クラスや攻撃よりもフィジカルと慎重さに頼った精彩のないプレーは批判に値するものだった。そのためにはスペインが勝つ必要があった。デシャンが間違っていたと証明するために」

 とくに攻撃は、最後までチグハグなままだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部