マンCとスペイン代表合わせて“5321分間”もプレイ 忙しすぎるMFロドリの稼働率

AI要約

スペイン代表の中盤で欠かせない存在であるMFロドリについて。クラブ・代表での活躍や疲労の懸念、そして落ち着きのあるプレーについて解説。

ロドリは過密スケジュールにも関わらず欠かせない存在であり、スペイン代表でも重要な役割を果たしている。

EURO2024でも活躍が期待されるロドリは、クラブと代表で合計62試合をこなし、疲労が懸念される状況もあるが、そのプレーには安定感がある。

マンCとスペイン代表合わせて“5321分間”もプレイ 忙しすぎるMFロドリの稼働率

試合を重ねるごとに評価を上げ、EURO2024でも優勝候補筆頭との声が出てきたスペイン代表。そのチームの中盤で絶対欠かせないのがMFロドリだ。

マンチェスター・シティでも不動の存在であるロドリは、ジョゼップ・グアルディオラの指導もあって世界最高クラスのアンカーへと成長。代表でもクラブでも代わりが見当たらないため、ロドリはかなり忙しいシーズンを過ごしている。

2023-24シーズンはマンCでリーグ戦34試合、チャンピオンズリーグ8試合、FA杯4試合、さらにはクラブワールドカップ、UEFAスーパーカップ、コミュニティ・シールドと計50試合をこなした。出場時間は4327分に達し、そこで守備的MFながら9ゴール14アシストの成績を残している。

その忙しさはスペイン代表でも変わらず、2023-24シーズン開幕から代表戦は12試合こなしている。これらを合わせると、ロドリは62試合で5321分間をこなしてきたことになる。この疲労が新シーズンに悪影響を与えないか心配ではある。

それでもロドリだけは外せない。今大会のEUROでは決勝トーナメント1回戦のジョージア戦で相手に先制を許すまさかの展開となったが、ロドリが左足ミドルで同点弾を記録。嫌な展開になっても落ち着きを崩さないところにロドリの凄さがあり、スペインの中盤をコントロールできる存在はロドリしかいない。