「ボールを持つのは都合が良い」フランスとの大一番に臨むスペイン、指揮官が語る勝利の鍵。エムバペには最大警戒「天才、超一流」「彼の50％は他の選手の100％だ」【EURO】
AI要約
スペインとフランスがEURO2024の準決勝で激突する。スペイン監督はフランスのポテンシャルを高く評価し、ボールコントロールとバランスの重要性を強調。
フランスのエースFWキリアン・エムバペを警戒するスペイン。監督は彼の予測不可能さを指摘し、最小限の活躍を抑えることを目指す。
運命の一戦は日本時間で10日の４時にキックオフ。スペインは2012年以来のEUROファイナル進出を果たすことができるのか。
現地時間７月９日、ドイツで開催されているEURO2024の準決勝でスペインはフランスと激突する。
この一戦を前に、スペインのルイス・デ・ラ・フエンテ監督が記者会見に出席した。スペインメディア『AS』によると、指揮官はフランスを「彼らはポテンシャルが高く、非常にハイレベルな選手たちが揃っている。素晴らしいチームだ」と分析。以下のように試合のポイントを述べた。
「ボールを持ってコントロールするほうが我々にとっては都合が良い。フランスはボールがなくても快適であり、奪ってからの速攻を好む。こうした状況に私たちは注意を払う必要がある。そして、そのバランスがゲームのカギとなるだろう」
また、フランスの攻撃を牽引する相手のエースFWキリアン・エムバペを「彼は予測不可能だ」と警戒している。
「たとえコンディションが50パーセントであったとしても、それは他の選手の100パーセントだ。ワンアクションで解決できる。天才、超一流だ。私たちは彼の活躍を最小限に抑えるよう努めるし、自分たちの可能性を信じている」
運命の大一番は日本時間で10日の４時にキックオフ予定。スペインはEURO連覇を達成した2012年以来のファイナルに駒を進められるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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