中日・カリステ、今季18度目のマルチ安打に犠飛 7回の満塁好機は無念の併殺

AI要約

DeNAが延長11回戦で中日を6-5で下し、カリステの活躍が光った。

カリステは3安打をマークし、チームの得点に貢献したが、同点の場面で併殺打に倒れた。

カリステはチャンスを逃さず、チームへの貢献を意識してプレーした。

中日・カリステ、今季18度目のマルチ安打に犠飛 7回の満塁好機は無念の併殺

◇9日 DeNA6x―5中日(横浜スタジアム)=延長11回

 中日のオルランド・カリステのバットが好調だ。「5番・中堅」で出場し、2回1死で先発・石田裕から三塁への内野安打を放つと、4回1死一、二塁では中前へはじき返して今季18度目のマルチ安打をマークした。

 4点を追う6回1死一、三塁では石田裕の145キロを振り抜き、反撃ののろしを上げる右翼への犠飛。「チャンスだったから何とかランナーを返そうと打席に入った」。しかし、同点に追い付いた直後の7回1死満塁では遊ゴロ併殺打に倒れ、チームの勝ち越しに貢献できなかった。