出た!30歳初アーチ! 大谷翔平が第4打席で三塁打を放つと勢いそのままに4試合ぶり豪快弾
大谷翔平投手が30歳で初の本塁打を記録。
大谷は3度の出塁や3本の三塁打を含む活躍を見せた。
今季の成績は打率3割1分2厘、27本塁打、64打点、17盗塁。
<ドジャース5-3ブルワーズ>◇6日(日本時間7日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」で先発出場。第4打席で30歳初安打を放った。
4-3の8回1死、左腕ハドソンに対し、1ストライクからカットボールを中堅席へ運ぶ完璧な28号ソロを放った。打球速度は109・9マイル(約177キロ)、飛距離は430フィート(約131メートル)だった。この1発が30歳での初本塁打となった。
1点リードの6回2死での第4打席で右腕ウィルソンと対戦。カウント1-2からの6球目、内角のカットボールを捉え、右越えの三塁打とした。これが30歳での初安打となった。三塁打は今季3本目。
1点を先制された直後の1回無死で右腕ペラルタと対戦。2ボールから真ん中高めの直球に反応しファウル。その後フルカウントから外角のスライダーを見極め、四球で出塁した。続くスミスの2ランで生還した。
第2打席は2点リードの2回2死、カウント1-2から内角低めに食い込むスライダーがワンバウンドしてから左足を直撃。痛みのあまり思わず声を上げたが、大事には至らず一塁へ向かった。
大谷は左足に死球を受けた直後、スミスの打席で二盗を敢行。悠々セーフとなり今季18個目の盗塁を決めた。
第3打席は1点リードの4回1死一、二塁の好機。フルカウントからの7球目、外角に外れた直球を見送り、この日3度目の出塁を果たした。
第4打席は1点リードの6回2死で右腕ウィルソンと対戦。カウント1-2からの6球目、内角のカットボールを捉え、右越えの三塁打とした。これが30歳での初安打となった。三塁打は今季3本目。
今季は86試合に出場し、打率3割1分2厘、27本塁打、64打点、17盗塁。OPS(長打率+出塁率)は1.020としている。