【セレクトセール】米国の大物馬主リポール氏、コントレイル産駒を5000万円で落札 母はG2勝ち

AI要約

日本最大級の競走馬セール「セレクトセール2024」が北海道苫小牧市で開幕し、初日は1歳部門が実施された。

米国のオーナーブリーダー、マイク・リポール氏がコントレイル産駒を5000万円で落札し、活躍馬を所有するリポールステーブルが注目された。

リポールステーブルは種牡馬アンクルモー、フィアースネスなどを所有し、今回のセールも万端の準備で臨んでいる。

 日本最大級の競走馬セール「セレクトセール2024」が8日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕し、初日は1歳部門が実施された。

 米国を代表するオーナーブリーダーであるマイク・リポール氏(名義はリポールステーブル)がコントレイル産駒の上場番号49番「サウンドバリアーの2023」を5000万円で落札した。

 母サウンドバリアーは10年フィリーズレビュー勝ち。ディープインパクト産駒の半姉サウンドキアラは20年にスポニチ賞京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬Sと重賞を3連勝した。

 リポールステーブルは種牡馬アンクルモー、昨年BCジュベナイル覇者フィアースネスなど多くの活躍馬を所有。この日の朝、同ステーブルはSNSに「北海道のセール会場にいます。私たちはここに来ることができて光栄です。購入の準備は万端です!」と投稿していた。

 5月10日の千葉サラブレッドセールではオルフェーヴル産駒の2歳牝馬(母アンリミテッドバジェット)を3000万円で落札している。(金額は税抜き)