大谷翔平、第2打席で中前打&2年連続の20盗塁を達成!メジャー通算200本塁打はお預け

AI要約

大谷翔平がドジャース戦での活躍を振り返る。打撃では1安打と2盗塁を決め、盗塁成功で20盗塁に到達。しかし、2日連続の本塁打はならず、貴重な得点機会を逃す。

投手としては7点リードの9回に登板し、3球で三振を奪うものの、ナックルカーブに抑えられて空振り三振。日本人初のメジャー通算200本塁打もお預けとなる。

大谷の活躍による得点機会や投手としての奮闘が交錯し、個々のプレーが結果につながらなかった試合となった。

大谷翔平、第2打席で中前打&2年連続の20盗塁を達成!メジャー通算200本塁打はお預け

<ドジャース2-9ブルワーズ>◇7日(日本時間8日)◇ドジャースタジアム

 ドジャース大谷翔平投手(30)が、「1番DH」で先発出場。第5打席は3球勝負で空振り三振に倒れた。7点を追う9回先頭で打席に立ち、4番手の右腕トレバー・メギルと対戦。98・4マイル(158キロ)、99・5マイル(160・1キロ)の2球で簡単に追い込まれると、最後はベース手前でワンバウンドしたナックルカーブにバットが止まらず空振りした。

 大谷は5打数1安打、2盗塁をマークした。前日のブルワーズ戦では30歳初アーチとなる28号ソロを放っていたが、2日連続の1発はならず日本人初となるメジャー通算200本塁打はお預けとなった。

 3回の第2打席では2試合連続となる安打で出塁。続くスミスの打席で二盗を試みるも、スミスが守備妨害を取られて盗塁は取り消された。それでも諦めることなく、3番フリーマンの打席で再び二盗を試みて今度はきっちりと成功して今季19個目の盗塁を記録。さらにフリーマンが四球を選び2死一、二塁となった場面では、ダブルスチールに成功して2年連続となる20盗塁に到達。チャンスを広げる役割を担うも、2死満塁で迎えた5番パヘスが中飛に倒れ先制の機会を逸した。