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同学年は夏の甲子園V 作新学院・女子硬式野球部出身の新人ガールズケイリン選手・片岡美奈が本デビュー「物怖じしないように」
佐世保競輪場のミッドナイト「ウィンチケミッドナイト競輪(F2)」が初日を迎え、片岡美奈(25歳・栃木=126期)に焦点が当てられる。
片岡美奈は作新学院高等学校の卒業生で、野球部出身。自転車部の輝かしい伝統を持つ作新学院からの異色のガールズケイリン選手として注目される。
片岡美奈はルーキーシリーズでの苦戦から学び、デビュー戦での流れを変える意気込みを語る。野球で培った勝負根性が武器となることが期待される。
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佐世保競輪場のミッドナイト「ウィンチケミッドナイト競輪(F2)」は7日、初日を迎える。1Rのガールズ予選1に出走する片岡美奈(25歳・栃木=126期)に話を聞いた。
神山雄一郎や眞杉匠らを輩出した作新学院高等学校の自転車部。ガールズケイリンも福田礼佳や、引退した石井菜摘、さらに126期でデビューした普久原美海が作新の自転車部出身者だ。
今回、本デビューを迎える片岡美奈も作新学院高等学校の卒業生。ただ、自転車部ではなく女子硬式野球部出身。同学年の男子の野球部は、西武ライオンズの今井達也、DeNAベイスターズの入江大生を擁して夏の甲子園で優勝した。「女子はダメでした」と笑った片岡。「自転車部が有名だったので、ガールズケイリンのことは知っていた。試験を受けてみたくて受験しました」
適性で一発合格。野球が大好きで、中学時代のソフトボールから続けた球技に別れを告げ、ガールズケイリン選手になった。
「ルーキーシリーズは途中から流れが良くなかった。(本格)デビュー戦で流れを変えたいですね」
ルーキーシリーズは最初の2節で決勝進出。ただ、2節目の平塚決勝で失格すると、残りの2節は苦戦が続いた。
「同期の走りはチェックしてきた。接触とかして緩んじゃったりしていたので、物怖じしないように頑張りたい。緊張はあまりしてないです!」
野球で鍛えた勝負根性が大きな武器となりそうだ。(netkeirin特派員)