【小倉競輪 岡崎兼治コラム「打鐘日記」】11Rは佐方良行 前々柔軟戦で存在アピール

AI要約

佐方良行はA級準決勝4Rで厳しい展開に立たされながらも執念で3着に入り、脚力をアピールした。

今期は2度の失格でA級降格を経験したが、持ち点102・48は脚力の一枚上を示している。

決勝では先行1車の小松原が有利だが、1番車をもらった佐方は前々と運び存在をアピールする予定。

【小倉競輪 岡崎兼治コラム「打鐘日記」】11Rは佐方良行 前々柔軟戦で存在アピール

 【11R】A級準決4Rで厳しい展開に立たされながら、外を執念で突っ込み3着に入った佐方良行。

 「よく突っ込めた。自分を褒めたい。脚は問題ない」とレース後、笑顔を見せた。

 今期は2度の失格でA級降格を余儀なくされたが、持ち点102・48が示す通り、脚力は一枚上だ。

 決勝。展開は先行1車の小松原が有利だが、1番車をもらった以上、佐方が前々と運び存在をアピールする。

 むろん、小松原への飛び付きも視野に入れる。とはいえペースは小松原。(1)=(3)から3着流し。