【いわき平F2ナイター 前検日】福島のサラブレット山崎歩夢が本格デビュー「成長を実感している」
AI要約
いわき平F2ナイターが7日から開幕し、125期のルーキー4人が本格デビューする。山崎芳仁の息子である山崎歩夢は5Rに登場し、前評判の高いサラブレッドとして注目を集める。
歩夢は準備を万全に整え、父親とのトレーニングで力をつけてきた。19歳の若さで強くなることを目指し、長い距離を踏むことができる自信を持つ。
地元戦での本格デビューに向けて、歩夢は緊張せずに臨み、特昇を目指す意欲を見せている。
いわき平F2ナイターが7日から開幕する。今シリーズは125期のルーキー4人が本格デビュー。G1を9勝している山崎芳仁を父に持つ山崎歩夢（19＝福島）は5Rに登場。前評判の高いサラブレッドが地元ファンの前でベールを脱ぐ。
本格デビューへ向けて準備は万全。歩夢は「ルーキーシリーズが終わってからすぐに練習。脚力が上がるようにしっかりやってきた。その力を出せるように頑張りたい」と力強く意気込んだ。
父・芳仁とマンツーマンでトレーニングに励んできた。「練習の量は多かった。養成所の頃よりも断然多い」と父親の教えを胸に刻みながら汗を流した。伸び盛りの19歳は「強くなれる分だけ強くなりたいので。スピードは徐々についてきたと成長を実感している。自分は長い距離が踏めるのが持ち味です」と胸を張った。
これから本格的に始まるプロ生活の第一歩が地元戦。重圧も襲いかかるが「そこまでカチカチになって緊張はしていない。いいモチベーションになっている」と柔和な顔つき。「地元戦を完全優勝して、特昇を目指したい」と力強く言い切った。
