日比野菜緒 逆転負けでウィンブルドン初戦敗退、世界33位に惜敗<女子テニス>

AI要約

日比野菜緒はウィンブルドンの女子シングルス1回戦で逆転負けを喫し、初戦敗退となった。

日比野は2度のブレークポイントを凌ぎ、第1セットを取ったものの、第2、第3セットでミスが目立ち、敗北した。

勝利したメルテンスは2回戦で世界ランク98位のサラスアかラドゥカヌと対戦することになった。

日比野菜緒 逆転負けでウィンブルドン初戦敗退、世界33位に惜敗<女子テニス>

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク94位の日比野菜緒は同33位のE・メルテンス(ベルギー)に6-2, 2-6, 4-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。

29歳の日比野は2年連続5度目のウィンブルドン出場で、最高成績は2021年に記録した2回戦進出となっている。

1回戦では過去に2度ベスト16進出を果たしている28歳のメルテンスと対戦した。第1セット、第3ゲームで2度のブレークポイントを凌いだ日比野は第6ゲーム、強烈なリターンエースからブレークチャンスを掴むとメルテンスがダブルフォルトを犯しブレークに成功。勢いのままに4ゲームを連取し先行する。

しかし続く第2セット、第3ゲームでミスが目立ちブレークを許した日比野。その後メルテンスに強烈なショットを決められるなどし第5ゲームで2度目のブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第1ゲームでブレークを許した日比野はその後ブレークを返すことができず、1時間51分で敗れた。

勝利したメルテンスは2回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク98位のR・サラスア(メキシコ)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する同135位のE・ラドゥカヌ(イギリス)のどちらかと対戦する。