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DeNAドラ1・度会 かつての「チームメート」ヤクルト・吉村から先制打など今季7度目の猛打賞
DeNAの度会がヤクルトから痛烈な一撃を見舞い、今季7度目の猛打賞を達成。
度会と吉村は神奈川の強豪として社会人時代に戦ってきた良きライバルであり、かつては仲間だった。
今季0勝2敗の吉村からの快打で、DeNAは6点を奪って難敵をKOした。
◇セ・リーグ DeNAーヤクルト(2024年7月2日 横浜)
DeNAのドラフト1位・度会が、かつての「チームメート」に痛烈な一撃を見舞った。
2回2死満塁でヤクルト先発・吉村の高め直球を逆方向にはじき返す。左翼線に先制の2点二塁打。「逆らわずに打ち返すことができた」。初回1死で中前打。さらに4回1死一、二塁でも「追い込まれていたけど、気持ちで食らいついた」と右前適時打を放ち、3打席連続安打で今季7度目の猛打賞だ。
度会はENEOS、吉村は東芝出身。ともに神奈川の強豪として社会人時代はしのぎを削った。良きライバル。21年都市対抗野球では吉村が補強選手としてENEOSに加わり、良き仲間として戦った。「凄く優しい。年齢は(吉村が)5個上だけど、親友ぐらいの感じ」と度会。
4月13日の初対決では3打数1安打も、チームは黒星を喫した。今季0勝2敗、防御率1・64と封じられていた右腕からの快打。4回はさらに2死満塁から佐野の2点二塁打も飛び出し、6点を奪って難敵をKOした。