手術のジョコビッチ「痛みない」 エキシビでメドベージェフ下す

AI要約

前世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチがウィンブルドン選手権に向けて痛みなくプレーできる状態になった

ジョコビッチは手術を受けた後に行ったエキシビションマッチで好調なプレーを見せた

ウィンブルドンでの出場が決まり、ファンも期待を高めている

手術のジョコビッチ「痛みない」 エキシビでメドベージェフ下す

【AFP=時事】男子テニス、前世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は28日、英ロンドンでダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)とのエキシビションマッチを行い、7度の優勝を誇るウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)を前に「痛みはない」状態になったと明かした。

 ジョコビッチは先日の全仏オープン(French Open 2024)で膝を痛め、今月に入り手術を受けていたが、この日は7月1日に開幕するウィンブルドンのドローにも入り、第2シードとして1回戦で世界123位のビート・コプシバ(Vit Kopriv、チェコ)と対戦することが決まった。

 メドベージェフ戦では膝にテープを巻き、動きは完全にスムーズではなかったが、6-3、6-4でストレート勝ち。キレのあるショットを放ち、サーブも好調だった。試合後には「きょうは本当に楽しめた」「痛みを感じずにテニスをプレーできるのは最高だ。きょうは痛みがなく、本当に良かった。世界屈指の選手を相手に良いテストになった」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News