「エムバペのすねをタックルしてやる」 ベルギー協会がオナナの〝襲撃予告〟を謝罪

AI要約

ベルギーサッカー協会がMFアマドゥ・オナナのSNS上の発言を謝罪

ベルギー代表とフランス代表の対戦に先立ち、オナナがエムバペに対する発言が問題に

エムバペの負傷や予想されるベルギーからの厳しいマークに注目

「エムバペのすねをタックルしてやる」 ベルギー協会がオナナの〝襲撃予告〟を謝罪

 ベルギーサッカー協会は、MFアマドゥ・オナナ(22=エバートン)のSNS上における発言を謝罪した。

 ベルギーは、1日(日本時間2日)の欧州選手権決勝トーナメント1回戦でフランス代表と対戦。それに先立つ先月28日に、オナナはベルギーのコメディアンであるパブロ・アンドレスが「(フランス代表の)キリアン・エムバペのすねにタックルするのは誰だ?」と言うと、「アマドゥ・オナナだ」と応じた。この様子を収めた動画は、ベルギー協会のX(旧ツイッター)にアップ(現在は削除)され、SNS上で拡散して物議を醸した。

 英紙「デーリー・メール」などによると、同国協会は「昨日(28日)SNSに動画が投稿されたが、その中でアマドゥ・オナナはエムバペのすねにタックルすることについて語っている。協会は数年前からパブロ・アンドレスと協力しており、私たちのSNSに公開された動画もユーモアのつもりだったが、気分を害された方がいればおわびしたい。動画は削除することにした」と謝罪した。

 エムバペは1次リーグD組初戦のオーストリア戦で鼻骨を骨折。フェイスマスクを着用して出場した25日のポーランド戦ではゴールを決めており、手負いとはいえ、ベルギーからの厳しいマークも予想されている。