ヤンキース・ジャッジがメジャートップの31号で6月終了時点でリーグ3冠

AI要約

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が31号本塁打を放ち、6月を3冠で終えた。

ジャッジは自身が樹立した最多本塁打記録よりも早いペースで31本を達成した。

リーグトップの成績を残す中、ジャッジはチームの勝利に貢献し、個人記録よりもチームの勝利に重きを置いている。

ヤンキース・ジャッジがメジャートップの31号で6月終了時点でリーグ3冠

<ブルージェイズ1-8ヤンキース>◇6月30日(日本時間7月1日)◇ロジャーズセンター

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)がブルージェイズ戦でメジャートップの31号本塁打を放ち、打率、打点でもリーグトップの3冠で6月を終えた。「3番右翼」で出場し、1回1死一塁の第1打席で先発右腕ガウスマンの甘く入った直球をとらえセンター方向へ先制の31号2ラン。4打数2安打2打点でチームの勝利に貢献した。

 6月終了時点で31本は、自身が2022年に樹立したア・リーグ最多本塁打記録の62本を放ったシーズンより早いペースとなる。またこれで今季82打点となり、ヤンキースではベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグに続く3人目の6月中に80打点超えとなる。

 リーグでは本塁打、打点がトップで、打率は3割1分6厘となり首位のエンゼルスのレンヒーホに1厘差で2位につけている。両リーグではドジャース大谷翔平投手(29)とともに3冠を狙える状況だが、ジャッジは「そうなったらクールだけど、そこを目指しているわけではない。このチームのみんなもそうであるように、個人成績のためにプレーしていない。勝つためにプレーしている」と話した。