【柔道】阿部一二三 将来的な〝五輪２階級制覇〟に意欲「挑戦したいというのはすごくある」
AI要約
柔道男子66キロ級でパリ五輪代表の阿部一二三が、五輪2階級制覇への意欲を示す。
阿部は現在のコンディションがすごくいいと述べ、66キロ級から73キロに上げる挑戦も視野に入れている。
日本人では2階級での五輪金メダル達成者はいないが、2028年ロサンゼルス五輪での快挙に期待が高まる。
柔道男子66キロ級でパリ五輪代表の阿部一二三（26＝パーク24）が、五輪2階級制覇への意欲を示した。
都内で29日に取材に応じた阿部は、現在のコンディションについては「すごくいい。順調にきている。気持ちの部分ですごく充実している」と好調をアピール。目標は〝五輪4連覇〟としている中、さらなる挑戦も視野に入れている。「（66キロ級から）73キロに上げるというのは頭の片隅にある。やってみたい、挑戦したいというのはすごくある」と意欲的だ。
その一方で「僕みたいに身長がそんなに高くないと階級を上げるなら、試合出ずに2年は体づくりに必要だと思う」と冷静に現状を認識している。日本人では2階級での五輪金メダル達成者はいないが、2028年ロサンゼルス五輪で快挙達成なるか注目を集めそうだ。
