【バスケ】八村塁、待望の代表合流 ロサンゼルスでホーバス監督と面談「僕に合っているバスケ」事前学習でイメージ共有
パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表が29日、東京都内で最終候補メンバー16人が参加する合宿を公開した。
八村塁(26)=レイカーズ=と渡辺雄太(29)=グリズリーズ=が合流し、富樫勇樹は喜びを表明。
八村塁が楽しみにしていることやチームの目標について語っている。
パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表が29日、東京都内で最終候補メンバー16人が参加する合宿を公開した。八村塁(26)=レイカーズ=が同じNBA組の渡辺雄太(29)=グリズリーズ=とともに合流した。
東京五輪以来3年ぶりの日の丸。主将の富樫勇樹は「(八村は)トレーナーに『今、平成何年ですか?』って聞いていた」と苦笑しながら待望の合流を喜んだ。
実績はナンバーワン。NBAのシーズンオフに米ロサンゼルスでトム・ホーバス監督と面談したという。「僕に合っているバスケ。速攻やオフェンスでもオールラウンドなプレーが発揮しやすい。そこは楽しみ」。事前学習でイメージも共有した。
この日は午前の練習に参加し、午後は別メニューで調整。「五輪の舞台に戻れるのは光栄。(全敗に終わった)東京五輪はいい結果ではなかった。僕たちがどれだけ成長したか、次の五輪ではそれを見せられたらいい」とした。
パリ五輪の初戦でW杯王者のドイツと対戦するが、「初戦が大事になる。(ドイツには)1回勝っている。どう勝ったか。それが大事」と臆することはない。2019年8月には、自身の31得点で日本を86―83の勝利に導いている。目標のベスト8入りへチームに得点と自信を与える。