UFCデビューの鶴屋怜、セコンド入りのWWE中邑真輔ポーズで計量パス
UFC303大会で総合格闘技界のホープ鶴屋怜が米ネバダ州ラスベガスで計量をパスし、125ポンドの同級戦に臨む。
鶴屋はプロ9戦全勝の記録を誇り、UFCデビューでの10連勝を目指している。
WWEの中邑真輔が鶴屋のセコンド入りを務め、鶴屋は中邑のポーズを披露して自信を見せている。
総合格闘技界のホープ鶴屋怜(22=THE BLACKBELT JAPAN)がWWE中邑真輔(44)ポーズで計量パスした。29日(日本時間30日)、米ネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナ開催されるUFC303大会でカルロス・ヘルナンデス(30=米国)との同級5分3回に臨む。125ポンド(約56・70キロ)でパスしたヘルナンデスに対し、鶴屋は125・5ポンド(56・93キロ)でクリア。計量後には「しっかり一本、フィニッシュで勝つ」と自信。プロ9戦全勝。10戦目で迎えるUFCデビューで10連勝を飾る意気込みだ。
UFCと親会社が同じWWEに所属する中邑のセコンド入りが決まっている。中邑からもSNSを通じて「UFCで世界と戦う鶴屋怜選手をよろしく」とエールを送られている。「(中邑が)スーパースターなので、そういうところもしっかりアピールできればいいかなと思っています」と予告していた鶴屋は体重計に乗って計量クリアすると、両腕をクロスする中邑真輔のポーズを披露し、鶴屋流のファイティングポーズでヘルナンデスとフェースオフも展開していた。