危機一髪!ポルトガル代表・Cロナウドにファンが飛びかかる 欧州選手権ジョージア戦後

AI要約

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが欧州選手権でファンの乱入に遭い、ケガを免れるわずかな差で衝突を回避。

ジョージア戦で敗戦後、興奮したファンに困惑し、セキュリティ上の懸念が高まる。

以前のトルコ戦でもサポーターの侵入があり、今回の事件はより深刻なリスクを示唆。

 欧州選手権に出場中のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39=サウジアラビア・アルナスル)が、一次リーグF組最終戦のジョージア戦でファンの乱入により危険にさらされたと、英紙サンが27日に報じた。

 最終戦前に決勝トーナメント進出を決めていたポルトガル代表は、ジョージア戦で0ー2で敗戦した。先発したロナウドは後半21分まで出場したが、得点を奪えなかった。試合後、39歳FWがピッチから控え室に戻ろうと階段を降り始めると、ファンがスタンドからジャンプしてC・ロナウドに飛びかかろうとした。この男性サポーターはジャンプして柵を飛び越え、ポルトガル代表FWに近づこうとしたと見られる。

 そのままC・ロナウドにぶつかっていればC・ロナウドにケガの危険もあったが、「わずか数センチの差で衝突は免れた」(英紙サン)という。同紙は「C・ロナウドは興奮しすぎたファンに困惑しているようだった。ショックを受けているようだった」と伝えた。

 ドルトムントで行われた一次リーグ第2節のトルコ戦後にも、複数のサポーターがピッチに侵入。近づいてきたサポーターの要求で、C・ロナウドがセルフィーに応じる一幕があった。ただ今回は負傷する危険もあっただけに、同紙は「恐怖の瞬間だった。サポーターに両足で胸を蹴られる寸前だった」と警備上の懸念を示した。