阪神・西勇 本塁打数リーグトップのヤクルト打線も「普通通り」 28日、1年ぶり神宮先発へ

AI要約

阪神・西勇輝投手(33)が27日、自然体での神宮初登板に向けて準備を整える。対ヤクルト戦に臨む気持ちを強調し、過剰な対策は避ける姿勢を見せた。

前回の好投を受けて、今季の安定感をアピール。気候の変化にも対応できる状態で、勝利を狙う構えを見せる。

女房役とのコミュニケーションを重視し、4勝目への意欲を示す西投手。自らの役割をしっかり果たし、チームの勝利に貢献する考えだ。

阪神・西勇 本塁打数リーグトップのヤクルト打線も「普通通り」 28日、1年ぶり神宮先発へ

 阪神・西勇輝投手(33)が27日、自身今季初のヤクルト戦(神宮)となる、28日の登板に向けて自然体を強調した。昨季5月22日以来、約1年ぶりとなる神宮のマウンド。「普通通りやればいいかな」と快投を誓った。

 ヤクルト打線は今季、ここまでリーグトップの本塁打数をマーク。ただ「(対策は)ないかな。(本塁打を打たれる前提の)マイナスの対策はそこまでしたくない。自分は試合前には打たれてるシーンとかは基本的に見ないので」と過剰に意識することはない。

 前回21日のDeNA戦(甲子園)では7回を投げ、6安打無失点の好投。今季は10試合に登板し、3勝3敗、防御率1・36と抜群の安定感を見せる。6月下旬となり気温も高まってきたが「梅雨開けてから。この時期は全然大丈夫」とコンディションに問題はない。

 この日は、キャッチボールやダッシュなどで調整。今季4勝目に向けて「キャッチャーと話し合って、自分ができることをやるだけかな」と女房役としっかりコミュニケーションを取り、勝利を呼び込む。