大谷翔平のオールスターHRダービー出場ある？ない？ 「無理はしてほしくない」「投手リハビリ中ですし」Xも大注目 ロバーツ監督は慎重な考え
6月に入り絶好調のロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がホームランダービー出場の可能性についてコメント。リハビリ中で慎重な姿勢を示す中、ファンの期待も高まる中、未定の状況が続いている。
ロサンゼルス・ドジャースの監督やファンからは、大谷選手のホームランダービー出場について慎重な意見が寄せられており、故障リスクやチームの影響など様々な要素が考慮されている。
大谷選手は過去にホームランダービーに出場経験があり、ファンの期待は高いが、今回も慎重な姿勢を貫く様子が窺える。
6月に入り絶好調のロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。オールスターのファン投票の中間発表ではDH部門で1位をキープしているが、前日に行われるホームランダービーに出場するかどうかも注目されている。
■「投手リハビリ中ですし...無理せずで」
大谷選手は2024年6月25日の試合後、ホームランダービーの参加について取材陣に聞かれると「まだ分からない。まずオファーがないのでそれから。リハビリをやっているので、ドクターやトレーナー、チームの許可が必要」とした。
そのうえで「やりたい気持ちはどの選手もそうですけどあると思うので、他の部分との兼ね合い次第かなと思います」とも話した。
一方、ドジャースのロバーツ監督は「翔平がホームランダービーに参加すれば、疑いもなく素晴らしい」としつつも、「ドジャースの監督としては、より慎重になる。スイングが多くなり、激しさも増す。右肘のリハビリの途中でもある」と大谷選手のホームランダービー出場に慎重な考えを示した。
Xでは「出れば盛り上がりそう！」「ホームランダービーで優勝してほしい！」など大谷選手のホームランダービー出場を期待する声もある。
その一方で「慎重に何卒お願いします」「出て欲しいような、体をいたわって欲しいような」「出てほしいけど、無理はしてほしくない」「投手リハビリ中ですし...無理せずで」「ホームランダービーには出てほしくないなぁ。前回出た後から明らかに調子落としたからなぁ」など慎重な声も多く見られた。
大谷選手は2021年にホームランダービーに出場したが2022年、2023年は出場を辞退している。今季メジャートップの30本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ選手はすでに不参加を表明している。
オールスターは7月16日（日本時間17日）にテキサス・レンジャーズの本拠地グローブライフフィールドで開催される。
