ベネズエラがメキシコ下しコパ・アメリカ8強、ジャマイカ敗退
ベネズエラがメキシコを1-0で下し、準々決勝進出を果たした。
ジャマイカはエクアドルに敗れ、敗退が決定した。
エクアドルはPKやオウンゴールでジャマイカを3-1で破り、勝利を収めた。
【AFP=時事】サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は26日、各地でグループBの試合が行われ、ベネズエラは1-0でメキシコとの激闘を制し、準々決勝進出を決めた。
ベネズエラは57分、メキシコでプレーしているサロモン・ロンドン(Salomon Rondon)がPKから先制点を奪取。対するメキシコは87分にPKで同点に追いつくチャンスを手にしたが、オルベリン・ピネダ(Orbelin Pineda)のキックは相手守護神ラファエル・ロモ(Rafael Romo)にはじかれた。
2連勝で勝ち点を6に伸ばしたベネズエラは組首位に立つとともに、8強入りを決めた。一方でメキシコは、30日に行われるグループ最終戦でエクアドルから白星を挙げられれば勝ち上がりが決まる。
ベネズエラが勝利したことにより、この日1-3でエクアドルに黒星を喫したジャマイカは敗退が決定した。
初戦でベネズエラに敗れていたエクアドルは、ケイシー・パーマー(Kasey Palmer)のオウンゴールとケンドリー・パエス(Kendry Paez)のPKにより前半を2-0で折り返した。
ジャマイカは後半立ち上がりにマイケル・アントニオ(Michail Antonio)が1点を返し、終盤にかけて同点弾を狙って攻勢を強めたが、逆にエクアドルは終了間際、アラン・ミンダ(Alan Minda)がカウンターアタックから勝利を決定づける3点目を挙げた。【翻訳編集】 AFPBB News