【南米選手権】メッシ37歳誕生日前日にチリ選手に削られる アルゼンチン2連勝で準々決勝進出
アルゼンチンがチリを1-0で破り、2連勝で準々決勝進出を決めた。
メッシは27メートルの距離からのシュートを放つなど、活躍した。
アルゼンチンは21本のシュートを放ち、CK数でも11-0と圧倒した。
<南米選手権(コパ・アメリカ2024):チリ0-1アルゼンチン>◇25日(日本時間26日)◇1次リーグA組◇第2戦◇米ニュージャージー州
王者アルゼンチン(FIFAランキング1位)がチリ(同40位)を1-0と下し、A組2連勝で準々決勝を決めた。後半43分に途中出場したFWラウタロ・マルティネス(26=インテル・ミラノ)が決勝点を挙げた。
37歳の誕生日を翌日に控えたリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)は前半に相手DFガブリエル・スアソ(トゥールーズ)に太もも蹴られ、2分ほどの治療を要した。前半36分には約27メートルの距離からゴールを狙い、ポストをかすめる惜しいシュートを放った。それ以外にも密集を擦り抜けるドリブル、パスで攻撃の軸となり、チリへの脅威となった。
シュート数はアルゼンチンが21本という猛攻。チリはファーストシュートが後半27分までなく、合計2本では得点のしようがなかった。CK数でも11-0とアルゼンチンが圧倒した。
会場のメットライフスタジアムには8万1106人の観衆が詰めかけ、メッシ率いる世界王者のプレーを楽しんだ。