レッドブル、大宮アルディージャの経営参画へ 外資系がJ参入方針

AI要約

レッドブル社が国際展開するエナジードリンクの販売に加え、サッカーJ3大宮アルディージャの経営にも参画する方針を示している。

大宮アルディージャは現在J3で首位を維持しており、レッドブル社は他国の複数のクラブ経営に関わっている。

Jリーグは外資系企業の参入を認めており、クラブ名やエンブレム、クラブカラーの変更には承認が必要となる。

レッドブル、大宮アルディージャの経営参画へ 外資系がJ参入方針

 エナジードリンクの販売を国際的に展開するレッドブル社が、サッカーJ3大宮アルディージャの経営に参画する方針を示していることが26日、複数の関係者への取材でわかった。

 大宮はさいたま市を拠点とし、現在J3で首位。レッドブル社はオーストリアのザルツブルクやドイツのRBライプチヒ、ブラジルのレッドブル・ブラガンチーノなどの経営に関わっている。

 Jリーグは外資系企業の参入を認めており、イングランドの強豪マンチェスター・シティーなど世界各地でクラブ経営を展開する「シティ・フットボール・グループ(CFG)」がJ1横浜F・マリノスの経営に参画している。

 株主の変更についてはJリーグ理事会の承認は必要ないが、クラブ名やエンブレム、クラブカラーの変更には承認が必要となる。参画が決まれば、今後議論される可能性がある。企業名をクラブ名に入れることについて、Jリーグは創設時から認めていない。