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「ズラタン!」「イブラやん」J3讃岐の27歳FWが決めた伝説彷彿の“カンフーボレー弾”に脚光!「ズラタンのカンフーだ !!」「声出るほどすげえシュート」の声
J3リーグで生まれたアクロバティックなゴールが話題になっている。
赤星選手がズラタン風のカンフーボレー弾を決め、ファンやJリーグ公式も賞賛した。
赤星選手のプロフィールやキャリア、試合の結果についても触れられている。
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J3の試合で生まれたアクロバティックなゴールが脚光を浴びている。
6月22日にいちご宮崎新富サッカー場で行われたJ3リーグ第18節、テゲバジャーロ宮崎対カマタマーレ讃岐の一戦の後半31分だった。
讃岐の攻撃。左サイドから突破を試みたところからいったん、ボールを下げたところで、MF吉田陣平がペナルティーエリアの左角付近から、スピードのある右足クロスをニアサイドに送り込んだ。
このクロスに飛び込んだのが、FW赤星魁麻だった。この試合、後半開始から途中していた大型FWは、素早い反応で相手DFのマークを一瞬、外すと、ボールに向かって高くジャンプした状態から右足アウトで、まるでカンフーキックのような足の振りで合わせ、そのままゴールに叩き込んだのだ。
すると、この得点シーンをJリーグ公式エックス(旧ツイッター)が「伝説のゴールをも思い起こさせる!?」と綴り、スウェーデンの国旗を付けて紹介した。するとファンも反応し、次のようなコメントが寄せられた。
「ズラタン!」
「イブラやん」
「カンフー! 何ちゅーアクロバティックなシュートだ。」
「ズラタンのカンフーだ!!赤星選手素晴らしい」
「声出るほどすげえシュート」
「ズラタン」、「イブラ」と言えばもちろん、スウェーデン代表で、キャリア通算500ゴール以上をマークした規格外の天才FWズラタン・イブラヒモビッチのこと。彼のいくつもある伝説的なゴールの中のひとつ、インテル時代に決めた“カンフーボレー弾”が、この日の赤星のゴールにそっくりなのだ。
現在27歳の赤星は、熊本工業高校から江戸川大学を経て、2019年に当時東北1部だったいわきFCに加入。翌年にJFLの高知ユナイテッドSCに移籍し、昨季から讃岐に加わり、自身初のJリーグ舞台でリーグ戦34試合に出場して3得点をマークした。身長183cmの鍛え抜かれた肉体を持ち、今季11試合目の出場で待望の今季初ゴールを“ズラタン風カンフーボレー弾”で決めて見せた。
試合は3-3の同点で終わってアウェイでの勝利は逃す形となったが、赤星の名を広めるには十分なインパクトのあるアクロバティックゴールになった。