宮浦健人が最多18得点 衝撃3連続サービスエースに指揮官思わず笑み 甲斐優斗も16得点奮闘

AI要約

日本代表がネーションズリーグ男子マニラ大会で米国を3-0で下し、8チーム決勝大会進出を決めた。

日本は控えメンバーで臨み、宮浦健人や甲斐が活躍し勝利を収めた。

甲斐は20歳の若手としても16得点を挙げ、厳しい戦いが続く決勝大会に向けて意気込んでいる。

宮浦健人が最多18得点 衝撃3連続サービスエースに指揮官思わず笑み 甲斐優斗も16得点奮闘

◆バレーボール ▽ネーションズリーグ男子マニラ大会 日本 3(25―20、25―23、25―19) 0米国(23日、フィリピン・マニラ)

 1次リーグ(L)最終戦が行われ、8チームによる決勝大会(27~30日・ポーランド)進出を決めている世界ランク4位の日本は、同5位の米国をストレートで下し、通算成績を9勝3敗とした。日本が米国に勝ったのは、16年5月の日米親善以来8年ぶり。

 日本は、エース・石川祐希(ペルージャ)、西田有志(大阪ブルテオン)らを外し、控え中心のメンバーで臨んだ。

 その中で宮浦健人(ジェイテクト)が最多18得点をマーク。2―0で迎えた第3セットには21―19から衝撃の3連続サービスエースを決め、思わずブラン監督にも笑みがこぼれた。力強いスパイクやサーブで、日本を勝利に導いた。

 また、20歳の甲斐も16得点。劣勢の場面ではサーブで流れを変えるなど活躍し、勝利を決める最後のポイントも強打で奪った。「最初から思い切ってできた。勝つことができてうれしい」と喜び、決勝大会に向けて「厳しい戦い続くと思う。全員で勝ちに行けるように頑張りたい」と意気込んだ。