バレー日本男子 8年ぶりに米国に勝利…石川、西田を温存 宮浦、甲斐らでストレート勝ち…ネーションズリーグ

AI要約

バレーボールネーションズリーグ男子マニラ大会で日本が米国を3-0で破り、8年ぶりの勝利を収めた。

日本は控えメンバーで挑み、第1セットから流れを引き寄せ、第2、第3セットも連勝して勝利を確信した。

日本は通算成績を9勝3敗とし、世界ランク4位の実力を見せつけた。

バレー日本男子 8年ぶりに米国に勝利…石川、西田を温存 宮浦、甲斐らでストレート勝ち…ネーションズリーグ

◆バレーボール ▽ネーションズリーグ男子マニラ大会 日本 3(25―20、25―23、25―19) 0米国(23日、フィリピン・マニラ)

 1次リーグ(L)第3週が行われ、8チームによる決勝大会(27~30日・ポーランド)進出を決めている世界ランク4位の日本は、同5位の米国をストレートで下し、通算成績を9勝3敗とした。日本が米国に勝ったのは、16年5月の日米親善以来8年ぶり。

 日本は、エース・石川祐希(ペルージャ)、西田有志(大阪ブルテオン)らを外し、控え中心のメンバーで臨んだ。第1セット、16―16から日本は宮浦健人(ジェイテクト)のブロックや強烈なサーブなどで流れを引き寄せ、甲斐優斗(専大)のサービスエースなどで25―20で取った。

 第2セットは終盤まで競り合いとなったが、途中出場の富田将馬(大阪ブルテオン)のスパイクや宮浦の強打などで、25―23で振り切った。第3セットは、19―19から宮浦の3連続サービスエースなどで一気に突き放し、25―19で奪った。