エンゼルスに2日連続の悲劇 サンドバル緊急降板でIL入り、遊撃手ネトが守備で左ふくらはぎ張りで交代

AI要約

大谷翔平投手がエンゼルス戦で3試合連続本塁打を放ち、活躍した。

古巣との対戦で前日に談笑し、打席で2打席連続弾を放った。

一方、エンゼルスではアクシデントが相次ぎ、野戦病院化している。

エンゼルスに2日連続の悲劇 サンドバル緊急降板でIL入り、遊撃手ネトが守備で左ふくらはぎ張りで交代

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3回無死一塁の2打席目に、3試合連続本塁打となる飛距離459フィート(約140メートルの)23号特大2ランを放った。

 大谷にとって古巣とはレギュラーシーズンで2試合目の対戦。この日の試合前にはかつての同僚達とハグや握手を交わしながら、約20分間談笑していた。前日には「こちら側のホームだったのであまりそこまで気にすることはなかったですけど、エンゼルスタジアムに行けばまた違うのかなと思いました」と話していたが、打席に立てば2打席連続弾と圧巻の活躍を見せた。

 一方でエンゼルスにはアクシデントが続出した。前日には先発左腕のサンドバルが左前腕の張りを訴えて緊急降板。この日の試合前には大谷と談笑していたが、負傷者リスト(IL)入りが決まった。さらに、この日の試合でも4回の守備で、遊撃手のネトがゴロを処理しようとした際に左太もも裏を痛めて立ち上がれず、そのまま途中交代。エ軍はすでにトラウト、レンドンらが故障で離脱しており、これまで同様に“野戦病院化”している。