大谷翔平、古巣エンゼルスから3戦連発23号なるか 1打席目は右直…試合前にはエ軍ナインと交流も

AI要約

大谷翔平投手がエンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回の1打席目で右直に倒れた。

エンゼルスの先発はプリーサック投手で、大谷はこれまでに対戦しており、21年には本塁打を放っている。

前日の試合では2打数2安打2打点、2四球と好成績を残し、本塁打リーグ2位のオズナに2本差と迫っている。

大谷翔平、古巣エンゼルスから3戦連発23号なるか 1打席目は右直…試合前にはエ軍ナインと交流も

◆米大リーグ ドジャース―エンゼルス(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は右直に倒れた。

 エンゼルスの先発はザック・プリーサック投手(29)。今季は17日(同18日)に初登板し、6回4安打3失点で勝ち投手になり、今季2試合目の登板だ。大谷は右腕がガーディアンズに所属していた22年までに対戦し、で7打数3安打の打率4割2分9厘で、21年には本塁打を放ったこともある。

 前日21日(同22日)は、レギュラーシーズンでは初めて6年間プレーしたエンゼルスとの試合に出場。両軍無得点の5回に先取点となる2試合連続弾の飛距離455フィート(約139メートル)の22号特大2ランを放った。本塁打リーグ2位のオズナ(ブレーブス)に2本差。2打数2安打2打点、2四球と、自己最長を更新する6打点をマークし、全4打席で出塁した。3試合連続本塁打の23号となれば、今季2度目で自己最長タイになる。

 前日の試合後、大谷は直近6試合で5発を放つなど好調を維持し、本塁打と打率でリーグトップに立っていることについて「最近は打つべくして打てているなと思っているので、感覚的には4、5月よりは全然いいんじゃないかなと思います」と手応えを口にしていた。

 試合前にはキャッチボールを終えるとエンゼルスナインのもとに足を運び、ほぼ全ての選手、スタッフらとハグを交わして談笑してた。この日は今季初めて特別ユニホーム「シティーコネクトジャージー」を着用。前日21日(同22日)は白のスパイクを1日だけ履いていたが、10日(同11日)から「かっこいいなと思ったので」と履いていた青を基調としたスパイクに戻していた。