大谷翔平3戦4発24号なるか 23号140メートル弾も3打席目四球、4打席目二ゴロ

AI要約

大谷翔平投手がエンゼルス戦で3試合連続本塁打を放ち、満面の笑みを見せる。

前日の試合でも2試合連続本塁打を含む6打点をマークし、自己ベストを更新。

試合前にはエンゼルスナインと談笑し、特別ユニホームを着用するなど、好調ぶりをアピール。

大谷翔平3戦4発24号なるか 23号140メートル弾も3打席目四球、4打席目二ゴロ

◆米大リーグ ドジャース―エンゼルス(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2打席目に3試合連続弾となる23号2ランを放ち、3打席目は四球、4打席目は二ゴロだった。

 エンゼルスの先発はザック・プリーサック投手(29)。今季は17日(同18日)に初登板し、6回4安打3失点で勝ち投手になり、今季2試合目の登板だ。大谷は右腕がガーディアンズに所属していた22年までに対戦し、で7打数3安打の打率4割2分9厘で、21年には本塁打を放ったこともあった。初回先頭の1打席目は右直に倒れた。

 豪快な一発が出たのは、3回無死一塁の2打席目。2ボールから先発右腕・プリーサックの84・9マイル(約136・6キロ)スライダーを捉えると、右中間席へ一直線で飛び込んでいった。打球速度115・5マイル(約185・8キロ)、打球角度24度ではじき返した当たりは、飛距離459フィート(約140メートル)の特大弾。3試合連発の23号2ランで満面の笑みを見せた。4回1死一、三塁の3打席目は2番手右腕・フルマーの前から4球連続ボールの四球を選んで2打席連続アーチはならなかった。6点リードの6回先頭の4打席目は、3番手右腕・クラウスの前に二ゴロに倒れた。

 前日21日(同22日)は、レギュラーシーズンでは初めて6年間プレーしたエンゼルスとの試合に出場。両軍無得点の5回に先取点となる2試合連続弾の飛距離455フィート(約139メートル)の22号特大2ランを放った。本塁打リーグ2位のオズナ(ブレーブス)に2本差。2打数2安打2打点、2四球と、自己最長を更新する6打点をマークし、全4打席で出塁し、試合後には「最近は打つべくして打てているなと思っているので、感覚的には4、5月よりは全然いいんじゃないかなと思います」と手応えを口にしていた。

 試合前練習中にはキャッチボールを終えるとエンゼルスナインのもとに足を運び、ほぼ全ての選手、スタッフらとハグを交わして談笑してた。この日は今季初めて特別ユニホーム「シティーコネクトジャージー」を着用。前日21日(同22日)は白のスパイクを1日だけ履いていたが、10日(同11日)から「かっこいいなと思ったので」と履いていた青を基調としたスパイクに戻していた。