大関・貴景勝、名古屋場所へ「いい状態をつくって、お客さんに喜んでらえるように」

AI要約

大相撲の大関・貴景勝が朝稽古に参加し、けがの状態についてコメント。

貴景勝は名古屋場所に向けて準備を進めており、結果でお客さんを喜ばせたいと述べた。

大関・貴景勝、名古屋場所へ「いい状態をつくって、お客さんに喜んでらえるように」

 大相撲の大関・貴景勝(常盤山)が21日、東京・板橋区の部屋で行われた朝稽古に参加した。四股や鉄砲で汗を流し、幕下・若ノ勝(常盤山)を相手にぶつかり稽古も行った。

 貴景勝は大相撲夏場所を首のけがのため途中休場。名古屋場所(7月14日初日・ドルフィンズアリーナ)は9度目のカド番となる。首の状態については先場所より良くなってきているという。「毎場所一生懸命100%を出し切っているので、そこ(カド番)については何も思わないです」と語った。

 来場所へ向けては「結果で見せるのが一番だと思います。場所に向けていい状態をつくって、土俵に上がることがお客さんに一番喜んでもらえることだと思うので、しっかり体をつくりたいです」と口にした。(大西健太)