渋野日向子「ご縁が形で実を結ぶ」初メジャー制覇した全英女子オープンの冠企業AIGと契約

AI要約

米保険王手AIGが女子プロゴルファー渋野日向子とのスポンサー契約を発表

渋野はAIGとの関わりが深く、過去の好成績もあり新たなブランドアンバサダーに就任

渋野は復活を遂げた最近の成績を元に全米女子プロ選手権でのメジャー優勝を目指す

 米保険王手アメリカン・インターナショナル・グループ・インク(AIG)は20日、女子プロゴルファーの渋野日向子(25=サントリー)とスポンサー契約を締結したことを発表した。新たなブランドアンバサダーにも就任する。

 渋野にとっては縁のある会社になる。AIGが初めて冠スポンサーとなった2019年のAIG全英女子オープンで、渋野はメジャー初優勝を飾った。22年も3位と好成績を残している。

 渋野は「AIG女子オープンは私にとって特別な意味を持つトーナメントであり、そのタイトルスポンサーであるAIGとのご縁が、AIGのブランドアンバサダーを務めるという形で実を結ぶことを大変嬉しく思っています。日本の保険業界においても長い歴史と独自の存在感を示す、グローバルなリーディング・カンパニーとのパートナーシップは、私自身にとっても素晴らしい機会だと感じています」とコメントした。

 今季は不調に苦しんだが、3週前のメジャー全米女子オープンで復活の2位に入った。今週はメジャー第3戦、全米女子プロ選手権(ワシントン州サマミシュのサハリーCC)に20日から出場。同社のロゴ入りキャディーバッグを使用しながら、19年全英オープン以来のメジャー優勝を狙う。