インテル、ジェノアのGKジョゼップ・マルティネス獲得へ…取引は20日までに成立か

AI要約

インテルがジェノアのGKジョゼップ・マルティネスの獲得に最終段階にあることが明らかになった。

マルティネスはインテルの第2GKとして加入し、クリーンシートを記録するなど好成績を残している。

ジェノアは後釜となるGKの確保に着手し、レオ・ロマンや鈴木彩艶らに注目している。

インテル、ジェノアのGKジョゼップ・マルティネス獲得へ…取引は20日までに成立か

インテルがジェノアに所属するスペイン人GKジョゼップ・マルティネスの獲得に関して最終段階にあることを、イタリアメディア『スカイスポーツ』が18日、伝えている。

王者インテルは、守護神ヤン・ゾマーの代役となる第2GKの獲得に乗り出していたが、2022年夏からジェノアでプレーする26歳のスペイン人GKマルティネスをリストアップ。ジェノヴァのクラブと交渉を行っていたが、イタリアメディアは「ネラッズーリ(インテルの愛称)がジェノアGKを確保した。インテルは“副ゾマー”を見つけた」と伝えており、詰めの交渉を残すだけとなっている。

アルベルト・ジラルディーノが率いるチームは、移籍金に加えてマルティン・サトリアーノらインテルに所属する選手の中からトレード要員を選択できる見込みだ。なお取引は、20日までに成立する見通しとなっている。

マルティネスは2022年夏、セリエBへ降格したジェノアにライプツィヒから加入。今シーズンはセリエAで36試合に出場し、クリーンシートを8試合記録して11位と好成績を収めたジラルディーノのチームに貢献した。

また、マルティネスを放出するジェノアは、すでに後釜となるGKの確保に着手。今シーズンにレアル・オビエドで正GKを務めたレオ・ロマンと共に、シント=トロイデンに所属する鈴木彩艶らに熱視線を送っていることが伝えられている。