日比野菜緒 世界24位に逆転負けで初戦敗退、芝大会2週連続で2回戦進出逃す<女子テニス>

AI要約

日比野菜緒がドイツ・ベルリンで開催された女子テニスのエコトランス レディース オープンで2週連続の初戦敗退となったことが報じられた。

日比野は予選から本戦に勝ち上がったが、1回戦で逆転負けを喫し、試合時間は1時間53分に及んだ。

勝利したカリンスカヤは次戦で第5シードのボンドロウソワかマサロヴァと戦うことになる。

日比野菜緒 世界24位に逆転負けで初戦敗退、芝大会2週連続で2回戦進出逃す<女子テニス>

女子テニスのエコトランス レディース オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は17日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク93位の日比野菜緒は同24位のA・カリンスカヤに6-2, 4-6, 2-6の逆転で敗れ、2週連続の初戦敗退となった。

29歳の日比野は芝大会の初戦として前週のロスシー・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、WTA250)に出場するも1回戦で第5シードのM・フレッチ(ポーランド)に1-6, 4-6のストレート負け。エコトランス レディース オープンは芝2大会目となった。

そして予選に第8シードとして出場した日比野は予選1回戦でS・ラメンス(オランダ)、予選決勝で予選第5シードのA・ルス(オランダ)を下し本戦出場を決めた。

そして本戦1回戦の第1セット、日比野は第2ゲームで先にブレークに成功。ゲームカウント4-1とした時点でカリンスカヤがメディカルタイムアウトを取る。その後もプレーを続けるカリンスカヤに対し第8ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。

続く第2セット、第3ゲームでブレークを許した日比野は第6ゲームでブレークバックに成功するも直後の第7ゲームで2度目のブレークを奪われる。その後はブレークポイントを握れず1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、第2ゲームから5ゲームを連取された日比野はその後ブレークを返すことができず、1時間53分で力尽きた。

勝利したカリンスカヤは2回戦で第5シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)と世界ランク100位のR・マサロヴァ(スペイン)のどちらかと対戦する。