25歳デ ミノー 今季2度目 通算9度目のツアー優勝、自己最高の世界7位浮上へ<男子テニス>

AI要約

男子テニスのリベマ・オープンで、デ ミノーが第1シードのコルダを破り優勝。世界ランキング7位浮上

デ ミノーは今季2度目のツアー優勝で、今季にはメキシコで優勝、全仏オープンでベスト8進出

デ ミノーは芝大会で通算2度目の優勝を果たした

25歳デ ミノー 今季2度目 通算9度目のツアー優勝、自己最高の世界7位浮上へ<男子テニス>

男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は16日、シングルス決勝が行われ、第1シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が第7シードのS・コルダ(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで破り、今季2度目、通算9度目のツアー優勝を飾った。デ ミノーはこの勝利により、大会後の世界ランキングで自己最高となる7位浮上が確定した。

世界ランク9位で25歳のデ ミノーは今季、3月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で2連覇を達成。直近では前週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に出場し大会初のベスト8に駒を進めていた。

リベマ・オープンに出場するのは通算4度目であり、最高成績は2019年と2023年に記録したベスト8進出。今大会では初戦となる2回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク81位のZ・ベルグス(ベルギー)、準々決勝で元世界ランク3位のM・ラオニッチ(カナダ)、準決勝で第3シードのU・アンベール(フランス)を下し決勝に進出した。

そして決勝戦、開始からサービスキープが続くとデ ミノーは第5ゲームから4ゲーム連取に成功し29分で先行する。続く第2セットでは2度のブレークを許すもリターンゲームで3度のブレークを奪い1時間34分で勝利した。

デ ミノーがツアー優勝するのは今回で通算9度目。芝大会のタイトルは2021年のロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に次ぐ2個目となった。