【競輪】藤井侑吾が初出場で白虎賞出場!…岸和田G1高松宮記念杯

AI要約

第75回高松宮記念杯競輪の4日目は、東西の優秀競走と二次予選が行われる。

藤井侑吾選手が初出場で「白虎賞」切符を獲得し、緊張しながらも好調な脚を披露。

台風の接近が心配される中、競輪祭以来のG1戦に臨む選手たちの様子が伝えられている。

【競輪】藤井侑吾が初出場で白虎賞出場!…岸和田G1高松宮記念杯

令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛「第75回高松宮記念杯競輪」

 4日目の14日は一次予選2走のポイント上位選手による東西の優秀競走と、二次予選が行われる。11Rの東「青龍賞」は、南関4車が結束し、北日本と関東との3分戦。12Rの西「白虎賞」は近畿勢が7人進出し3つに分かれ、中部勢との4分戦となる。

 藤井侑吾(29)=愛知・115期=は初出場で「白虎賞」切符をゲットした。3日目「西一次予選2」9Rは後位・志智俊が誘導員の後ろを確保したが、自らは最後方のまま。志智は後方に下げ、その後ろには単騎の野田源が付く。だが「嗅覚だけはいい」と清水裕と三谷竜が踏み合う瞬間をとらえて打鐘かまし。志智と野田にかわされたが3着に残った。「志智さんに前を取るのをお願いしていたのに、頭が真っ白になって…。一走目で緊張は解けたと思ったけど、まだ緊張してる」と苦笑い。それでも「長い距離をもがけて調子はいい」と脚に問題はない。G1は21年「競輪祭」以来の2回目だが台風の目になりそうだ。