カブス・鈴木誠也 あわや激突 フライ追って中堅手と交錯しかけ、グラウンドに1回転
カブスの鈴木誠也外野手がカージナルス戦で起きたヒヤリとするプレーを行った。
鈴木は体勢を崩して譲り、激突を避けたが打球は微妙な位置に落ち、ランナーが生還し犠飛が入った。
鈴木は安打を放ちながらも、けがなく試合は続行された。
◇ナ・リーグ カブス-カージナルス(2024年6月15日 シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手(29)が15日(日本時間16日)、本拠でのカージナルス戦に「4番・右翼」で先発出場。4回の守備でヒヤリとする一幕があった。
1死三塁でカージナルスの4番・アレナドを迎えた場面。打球が右中間方向へ飛んだ。
この打球を鈴木は中堅・アームストロングと追いかけ、両者が交錯する直前に鈴木が譲って激突を避けた。ただ、体勢を崩して、鈴木はグラウンドで1回転した。
打球は微妙な位置だったが、この間に三塁走者が生還し、犠飛に。先発の今永は先制点を許した。
鈴木、アームストロングともにけがはなく、試合は続行された。
鈴木は第1打席で3試合ぶりの安打となる中前打を放つと、4回の第2打席でも好機拡大の左前打を放った。