オリックス・山下舜平大、交流戦ラストの16日ヤクルト戦先発 2カ月ぶりの1軍マウンド「全力で勝ちにいきたい」

AI要約

オリックス・山下舜平投手が1軍復帰に向け調整を行っている。

山下投手はチームの勝利を目指し、全力でプレーする意気込みを示す。

課題を克服し、再び1軍での活躍を目指す山下投手の姿勢が強く語られている。

オリックス・山下舜平大、交流戦ラストの16日ヤクルト戦先発 2カ月ぶりの1軍マウンド「全力で勝ちにいきたい」

(日本生命セ・パ交流戦、オリックスーヤクルト、2回戦、15日、京セラ)オリックス・山下舜平大投手(21)が15日、先発予定の16日の3回戦に向け、キャッチボールなどで調整した。約2カ月の1軍での先発を前に、気合をみなぎらせた。

「一番はチームが勝つこと。そのために自分の仕事をするだけ」

先発陣の柱として期待されて迎えた高卒4年目の今季はここまで3試合の登板で0勝2敗、防御率6・43。制球面などに課題を残し、4月20日に登録を抹消された。以降はファームで登板を重ねながら課題克服に向け、練習。1カ月後の5月24―26日の西武戦(ベルーナ)のどこかで1軍での先発復帰する見通しだったが、状態などを含めた総合的な判断で登板を回避することに。そこから再び2軍で調整を続け、再びチャンスをつかんだ。

久しぶりの1軍マウンドに「楽しみです」と語り、「全力で勝ちにいきたい」と勝利への強い思いを言葉に込めた。