巨人先発・井上温大 6回途中1失点で無念の降板 粘りのピッチングも無援に泣く

AI要約

巨人の井上温大投手が楽天戦で好投も援護なく、無念の降板となる。

井上は5回2/3を1失点と粘りの投球を見せるが、4回に先制点を許す。

前回の登板では622日ぶりの先発勝利を挙げており、今季2勝3敗。

巨人先発・井上温大 6回途中1失点で無念の降板 粘りのピッチングも無援に泣く

 ◇交流戦 巨人ー楽天(2024年6月13日 楽天モバイル)

 巨人の井上温大投手(23)が13日の楽天戦(楽天モバイル)に先発。5回2/3を1失点と好投したが、味方の援護がないまま無念の降板となった。

 今季12度目の登板で、3度目の先発となった井上は、初回を三者凡退の立ち上がり。2回に1死三塁と得点圏に走者を進められるが、浅村、フランコを連続空振り三振。3回も先頭に右中間二塁打を許すが、後続を打ち取り無失点でしのいだ。

 しかし4回に連打をきっかけに2死一、三塁のピンチを背負うと、フランコに抜けたフォークを中前へ運ばれて先制点を許す。

 その後も粘りの投球を続けたが、6回に2死二塁から浅村に四球を与えたところで阿部監督がマウンドへ。無念の降板となった。5回2/3を投げ6安打1失点、93球だった。

 井上はここまで2勝3敗。前回登板は6月6日のロッテ戦(東京D)で、自己最長の6回2/3を投げ8安打3失点と粘り強いピッチング。22年9月23日の中日戦以来、622日ぶりとなる先発勝利を挙げていた。