松山英樹がボギーなしの66で急浮上 暫定7位でホールアウト

AI要約

松山英樹が全米オープンで暫定7位に浮上。前半は1つスコアを伸ばし、後半でも3連続バーディーを奪取。

今回の会場は自身2度目で、コース知識を生かして上位進出。日本のエースが優勝争いに加わる。

過去の成績やコメントから期待される成績。大会最高位は2017年の2位。

松山英樹がボギーなしの66で急浮上 暫定7位でホールアウト

◆米男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米オープン 第2日(14日、米ノースカロライナ州パインハースト・リゾート=7569ヤード、パー70)

 第2ラウンドが行われ、50位から出た12年連続出場の松山英樹(LEXUS)は3連続を含む4バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算2アンダー、暫定7位でホールアウトした。

 スタートの10番パー5でティーショットを右に曲げたが、3メートル弱のパットを沈めてパーをセーブ。11番で第2打を1・2メートルにつけてバーディーを先行させた。

 13番はグリーン左バンカーからの第3打を1メートルにつけてパー。16番では2メートルを流し込み、ピンチを脱した。17番パー3でもグリーン左バンカーから寄せてパーを拾い、前半のうちに1つスコアを伸ばして通算1オーバーで折り返した。

 後半も1番で3メートル、2番で1メートル半を沈めてしぶとくパーを拾う。3番で残り138ヤードの第2打を2メートル半に運んで決めきると、4番で6メートル、5番パー5で3メートル弱をねじ込み3連続バーディーを奪取し、リーダーボードを駆け上がった。

 今回の会場での全米オープンは2014年(35位)に続いて自身2度目。開幕前には「コースを知っているからアドバンテージになれば」と話していた。大会最高位は2017年の2位。日本のエースが週末の優勝争いに割って入った。