【速報】松山英樹がボギーなしの「66」で通算2アンダー 上位で決勝Rへ
松山英樹が2日目に4バーディを奪い、ボギーなしの「66」で通算2アンダーまでスコアを伸ばす。
午後組のプレーを残しているが、トップのスコアは5アンダーで変わらず。優勝戦線での進出が期待される。
他の日本勢は、清水大成が5オーバー、河本力が14オーバーでスコアを伸ばせず。
◇メジャー第3戦◇全米オープン 2日目(14日)◇パインハーストリゾート&CC パインハースト No.2(ノースカロライナ州)◇7548ヤード(パー70)
50位から出た松山英樹がボギーなしの「66」で2日目を終えた。4バーディを奪って通算2アンダーまでスコアを伸ばした。
ネイティブエリアにティショットを3回打ち込み、5つの1パットパーで我慢を重ねた前半インを終えて、加速した。1番で3mのパーパットを沈め、2番ではナイスアプローチを決めて迎えた3番で、フェアウェイから138ydを2.5mにつけてバーディ。4番は201ydから5.5mにつけたチャンスを沈め、パー5の5番は第2打まで確実にフェアウェイをとらえ、112ydを2.5mにつけて、3連続バーディ。一気にスコアを伸ばした。
午後組のプレーを残しているが、ホールアウト時点でトップのスコアはスタート前の5アンダーのまま。優勝戦線での決勝ラウンド進出を濃厚にした。
初日日本勢最高の1オーバーの34位だった初出場の清水大成は前半インで1バーディ、2ボギー2ダブルボギーを崩れ、14ホールを終えて5オーバーにしている。河本力は13ホールを終えて14オーバー。
現時点のトップは5アンダーで、午後組のパトリック・カントレーと、14ホールで4つ伸ばしたトーマス・デトリー(ベルギー)。初日トップのロリー・マキロイは2つ落として3アンダーでフィニッシュ。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは「74」と5オーバーで予選通過が微妙な位置にいる。
その他日本勢は星野陸也がボギースタートで9オーバー。初日6オーバーの石川遼と金谷拓実はこの後スタートする。