【日本ハム】6連敗中巨人に敗れ連勝ストップ 戸郷に完投許す 山﨑福也5回6失点で連勝「6」で止まる 万波が痛恨適時落球&併殺打

AI要約

日本ハムは巨人に敗れ、連勝ストップ。新人山﨑福也が6失点で敗戦。打線は苦しみ、途中からリードを広げられた。

山﨑福也の連勝が6で止まり、4月以来の2敗目。巨人の戸郷が完投勝利を収めた。打線はチャンスを作るも得点が伸びなかった。

戦績は32勝26敗2分で貯金6。武田が故障離脱の中、再起を図る試合でした。

【日本ハム】6連敗中巨人に敗れ連勝ストップ 戸郷に完投許す 山﨑福也5回6失点で連勝「6」で止まる 万波が痛恨適時落球&併殺打

■プロ野球 交流戦 日本ハム 2-7 巨人 (14日 エスコンF)

日本ハムは6連敗中の巨人に敗れ、連勝ストップ。32勝26敗2分の貯金6となった。

試合は自身6連勝中の山﨑福也が2回に坂本に4号ソロを浴びると、3回にはライト・万波の適時落球もあり0-3。打線は巨人先発・戸郷に対し、4回に好調の水谷が15試合連続安打となる3号ソロで反撃。しかし5回に山﨑福也が吉川に3ランを浴び1-6となり今季ワースト6失点で降板。7回には1点を失うも、松本剛の1号ソロで2-7。

しかし8回、9回は戸郷から得点奪えず完投勝利を献上。山﨑福也は自身の連勝が「6」で止まり、4月2日・楽天戦(エスコンF)以来今季2敗目を喫した。

スタメンは1番サード・郡司、2番ファースト・清宮、3番レフト・水谷、4番DH・水谷、5番ライト・万波、6番センター・松本剛、7番セカンド・上川畑、8番キャッチャー・伏見、9番ショート・水野のオーダーを組んだ。

先発の山﨑福也は今季11度目の登板、ここまでリーグ最多タイ6勝1敗、リーグ6位・防御率2.12。前回の6月7日・ヤクルト戦(神宮)は5回1/3を6安打2失点(自責2)で勝ち負けつかず、自身6連勝中。

立ち上がりは2番・増田大に四球を与えるも、岡本和を変化球で見逃し三振に斬る。しかし2回に2死走者なしから、7番・坂本にレフトへの4号ソロを浴び0-1と先制を許す。

すると山﨑福也は3回に、先頭の9番・泉口、1番・丸に連打を浴び、無死一、二塁。続く増田大はバントの構えから空振りし、飛び出した二塁走者を刺し1死一塁。増田大は結果的に送りバントを決め1死二塁で、ヘルナンデスの右飛を万波がまさかの落球で0-2と追加点を許す。さらに岡本和に四球を与え、萩尾に中前適時打を浴び0-3。

一方の打線は巨人エース・戸郷に対し、2回に万波が四球を選ぶも得点には結び付かず。3回までノーヒットに抑えられる。

迎えた4回は先頭の清宮が一ゴロに終わるも、水谷がアウトコース低めの球を逆方向、ライトスタンドへ運ぶ3号ソロを放ち1-3。水谷はこれで連続試合安打を「15」に伸ばした。しかしマルティネス、万波は空振り三振に終わる。

山﨑福也は4回は無失点に抑えるも、5回にヘルナンデスに中前安打、岡本和にレフトへ二塁打を浴びると1死二、三塁。萩尾は遊ゴロに打ち取るも、吉川にライトスタンドへ2号3ランを浴び1-6。

山﨑福也は今季最短5回85球8安打3奪三振2四球、今季ワースト6失点(自責4)で降板。6回からは2番手・ザバラが登板し、162キロを計測するなど三者凡退。

しかし打線は6回に1死から郡司がチーム2本目となる左前安打を放つも、清宮、水谷に快音響かず。7回には3番手・田中瑛が増田大に左前安打を浴び、代走・門脇に盗塁を許すと、暴投、ヘルナンデスには四球を与え、無死一、三塁。岡本和は浅い中飛に打ち取るも、萩尾にセンターへの犠飛を許し1-7。

反撃したい打線は7回に先頭のマルティネスが8球粘り四球を選ぶも、万波が三ゴロ併殺打。しかし6番・松本剛がレフトスタンドへ1号ソロを放ち2-7。

田中瑛は8回も続投し2つの四球でピンチを招くも、無失点に抑える。8回の攻撃は伏見に代打・清水が送られるも二ゴロ、水野は左飛、郡司は空振り三振で三者凡退。

9回も続投の戸郷から得点奪えず、完投を許しゲームセット。