高野連 盛岡誠桜の指導者を処分申請 昨年8月から調査に応じず長期化、報告書受理で進展

AI要約

日本高野連は14日、盛岡誠桜の監督と元副部長に処分申請を決定。

日本高野連は、調査報告を求めたが同校が拒否し、調査報告をしないことを憲章違反と判断。

新たな報告書が提出され、高野連が受理。21日に行われる審査室で処分が検討される。

 日本高野連は14日、第4回全体審議委員会を開き、盛岡誠桜(岩手)の監督と元副部長を日本学生野球協会の審査室に処分申請することを決定した。

 昨年8月、同校指導者によるハラスメントなど日本学生野球憲章違反疑いに関する情報提供があったため、日本高野連は調査報告を求めたものの、同校が拒否を続けた。そのため、調査報告をしないことは日本学生野球憲章違反と判断され、5月24日付で校長と野球部部長、副部長に謹慎処分が課されていた。

 今回、同校から新たに報告書が提出され、それが求めてきた内容であると判断した高野連が3日に受理。今回の委員会で内容が審議され、21日に行われる審査室で処分が検討されることに決まった。