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FC東京・MF東、復活の先制ゴール「力が抜けていいボレー…ベテランになってリラックスできているのかな」
FC東京は天皇杯第104回全日本サッカー選手権2回戦で3-0でヴィアティン三重に快勝し、3回戦進出を果たした。
ベテラン選手たちが若手選手をけん引し、3試合ぶりの公式戦勝利を達成した。
主力選手たちの復活や健在ぶりが光った試合で、FC東京は勝利を手にした。
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◇12日 天皇杯第104回全日本サッカー選手権2回戦 FC東京3―0ヴィアティン三重(味の素スタジアム)
FC東京は3発を決めて快勝し、順当に3回戦へ駒を進めた。ベテランたちがフレッシュな若手をけん引し、公式戦3試合ぶりの勝利を飾った。
口火を切ったのは復活した背番号10だった。前半21分、左サイドから上がったクロスをFW野沢零が折り返すと、MF東が右足ボレーで押し込んだ。東は「力が抜けていいボレーを打てた。ベテランになって、ちょっとリラックスできているのかなって思う」と笑う。
同37分には右CKをDF森重が頭で押し込み、同42分にはMF原川が直接FK弾で続いた。
今季はベンチを温めることが多い実力者たちが健在ぶりを示した。東は「けがをして立場上、今は序列も低い。ここから塗りかえてリーグ戦でも関わっていきたい」。失地回復への強い思いも口にした。