横浜・キューウェル監督、天皇杯J3岐阜戦へ「誰をピックアップしてもいい状態」

AI要約

横浜F・マリノスは神奈川県横須賀市内で全体練習を行い、天皇杯2回戦の敵地・J3岐阜戦に向けて準備を整えている。

監督のハリー・キューウェルはJ3岐阜戦を甘く見ず、チーム全体の状態が良好であり、どの選手を起用しても問題ないと語った。

チームはACLでの失敗から切り替え、J1、ルヴァン杯、天皇杯での成功を目指し、試合ごとに集中して準備している。

 横浜F・マリノスは10日、天皇杯2回戦の敵地・J3岐阜戦(12日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場)に向け、神奈川県横須賀市内のクラブハウスで全体練習を行い、冒頭15分を報道陣に公開した。

 練習後の取材に応じたハリー・キューウェル監督(45)は「相手はJ3のチームだが、簡単な試合にはならない」と警戒し、選手起用は「誰をピックアップしてもいい状態だ」と話した。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で準優勝に終わった悔しさから切り替え、現在はJ1、ルヴァン杯、天皇杯でそれぞれ頂点を狙う。

 指揮官は「大きなタイトルを獲ることはできなかったが、まだチャンスはある。一つ一つの試合に向けていい準備をしてピッチ上で表現する」と語った。