C大阪DF阪田澪哉1G1アシストでアピール 昨年プロ初ゴールも天皇杯「Jリーグでも決められるように」

AI要約

C大阪は天皇杯2回戦でジェイリースを3-1で下し、DF阪田澪哉が1ゴール1アシストで活躍した。

阪田は右サイドバックとして先発出場し、前回大会に続いて2年連続でゴールを決めた。自身の成長とポジションによらず得点を意識していることを語った。

監督や自身の謙虚な努力がパフォーマンスにつながり、次戦へのアピールに繋がった阪田は、常日頃からの準備を大切にする姿勢を示した。

C大阪DF阪田澪哉1G1アシストでアピール 昨年プロ初ゴールも天皇杯「Jリーグでも決められるように」

 ◇サッカー 天皇杯 2回戦 C大阪3―1ジェイリース(12日・ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪のDF阪田澪哉が1ゴール1アシストと活躍した。

 右サイドバックで先発出場。1点リードの前半14分、ペナルティーエリア中央でボールを受けると、切り返して左足を振り抜いた。前回大会でもプロ初ゴールを決めた“天皇杯男”が2年連続でネットを揺らした。

 「サイドバックですけど、ゴールに絡むのは持ち味。サイドハーフに入ったり、抜け出してとかは自分の中で意識してて、得点できたのは成長かなと。点を取るのは好きなので、常に点を取るイメージはどのポジションでもしている」

 2―1で迎えた後半19分には右サイドからドリブルで攻め上がると、クロスを上げ、MF為田大貴のヘディング弾を導いた。プロ2年目の20歳は「何か残せたかなと。スタメン、メンバー入りに食い込めるように。Jリーグでもそういうところで決められる選手になっていきたい」。

 小菊昭雄監督は「出場機会の少なかった選手がいつも通りこの試合にかけて準備をしてくれた。躍動してくれたこと、非常にうれしい。阪田も成長のために謙虚に努力した成果がパフォーマンスを発揮したと思う」と評価。15日の浦和戦(ヨドコウ)へ向け、最高のアピールとなり、阪田は「いつチャンスが来てもいいように準備は常日頃からやっていこうと改めて思いました」と気を引き締めた。