南野拓実、サッカー日本代表でのゴールは「常に特別」。「帰ってこられるように…」得点でアピールも次を見据える

AI要約

サッカー日本代表は、シリア代表との試合で5得点を奪い勝利を収めた。試合後、南野拓実がゴールについてコメントし、次の最終予選に向けて意気込みを語った。

南野は試合中のゴールを「狙っていた」とコメント。最後の代表戦となる今回の試合において、勝利とゴールでチームに貢献したかったと語った。

南野は次の最終予選に向けて、アジアカップでの経験が重要であり、チームへの貢献を目指して個人レベルでの成長に努める考えを示した。

南野拓実、サッカー日本代表でのゴールは「常に特別」。「帰ってこられるように…」得点でアピールも次を見据える

 サッカー日本代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選としてエディオンピースウイング広島でシリア代表と対戦した。試合は上田綺世のゴールを皮切りに5得点を奪った日本が勝利を収めた。試合後に日本代表MF南野拓実がインタビューに応えている。

 南野がゴールを奪ったのは4-0で迎えた85分だった。前線からプレスをかけた伊藤洋輝がボールを奪い、少し流れたボールを南野が拾い、ペナルティアーク付近から右足のシュート。ボールはゴール右に吸い込まれていき、ゴールネットを揺らした。

 ゴールに関して南野は「ゴールは狙っていたし、代表でゴールするのは常に特別なので」と一言。ASモナコでの長いシーズンが終わり、2023/24シーズンとしては今回の代表戦が最後となったが、それについては「最後の試合は勝って気持ちよく終わりたいとみんなで話していた。個人的にも良いシーズンを過ごして最後に負けて終わりたくないしゴールで貢献したかったのでホッとしています」と話している。

 これで2次予選の全ての試合が終了。次の最終予選に向けて「アジアカップでの経験が最終予選ではキーになると思う。そういう相手に対してどう自分たちがプレーするか」と話しつつ、「まずはチームに帰って活躍してここに選ばれるのが大事なので、個人でレベルアップして帰ってこられるように 頑張りたいと思います」と南野は次を見据えている。