吉田正尚 1カ月半ぶりのメジャー復帰戦はノーヒット、1四球 4月に左手親指の付け根を痛めてIL入り

AI要約

左手親指の付け根を痛めていた吉田正尚外野手が1カ月半ぶりのメジャー復帰を果たす。

吉田は2打数ノーヒット、1四球の成績で、コンディションに問題はない様子。

今回の復帰はコーチの期待通り、早期に実現し、しっかりと準備を整えて戦っている。

吉田正尚 1カ月半ぶりのメジャー復帰戦はノーヒット、1四球 4月に左手親指の付け根を痛めてIL入り

 「レッドソックス1-4フィリーズ」(11日、ボストン)

 左手親指の付け根を痛めて負傷者リスト(IL)入りしていたレッドソックスの吉田正尚外野手が5番・DHで先発出場。2打数ノーヒット、1四球に終わったが、4月28日以来のメジャー復帰を果たした。

 実に1カ月半ぶりとなったメジャーの舞台。第1打席は二ゴロに倒れたが、四回の第2打席はしっかりとボールを見極めて四球を選んだ。第3打席は左翼線へ惜しい当たりもあったがファウルに。最後は右飛に倒れて、快音は響かなかった。

 それでも積極的にスイングを仕掛けていくなど、コンディションに大きな問題は見受けられなかった。6月に入ってから打撃練習を再開し、コーラ監督は「感触は良かったようだ」と明かしていた。8日、9日と傘下3Aのゲームに出場して実戦感覚を養い、当初は14日以降とみられていたが、早期のメジャー復帰となった。